コミュニケーションを円滑に進める心理テクニック

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エンジニアは、上流工程に行けば行くほど、対人コミュニケーションが多くなっていきます。

PGであっても、問題が発生した時に解決の手助けを求めたいときなどには、どうしてもコミュニケーションを取らなくてはいけません。

 

そこで、コミュニケーションを円滑に進めるために知っておいてほしい心理テクニックをお伝えします。

 

相手の気持ちを動かす心理

部下や後輩に積極的に行動してほしいときに使えるテクニックです。

すごくシンプルなことなのですが『褒めて/期待して伸ばす(ピグマリオン効果)』ということです。

相手に能力がないと決めつけ、失敗ばかり責めると、相手は萎縮し無気力になり、部下や後輩はさらに失敗が続いてしまいます。

心を動かすテクニックとしては、外発的動機付け内発的動機付け使うといいでしょう。

《外発的動機付け》

課題達成させることで報酬がもらえる/表彰状がもらえるなど

最初は、報酬などが目当てに行動しますが、やがて課題そのものに興味をもち、達成することに喜びを感じるようになります。

《内発的動機付け》

課題自体を楽しむ/課題に興味関心を持って取り組むなど

外発的動機付けは効果が一時的です。

なので、

「自分の意思で行動を決める欲求」

「自分の能力で課題を達成したい欲求」

「行動を周囲から認められる欲求」

これらを満たしてあげると心が動き持続的に行動するようになります。

※ただし褒めても喜ばない人もいます。

これは、成功すると他人から疎まれることを回避(成功回避欲求)しようとする心理が働いています。

そういった人は、成果を褒めるのではなく、「仕事ぶり」「過程」「努力」を褒めてあげましょう。

 

相手の印象に残るテクニック

話す順番によって、相手への印象の残り方が変わります。

最初に結論を言うパターン

相手の関心が低いときには、結論を先に伝える方が効果的(初頭効果)です。

話の内容に関心が低いため、最初にインパクトを与えておかないと最後まで話を聞いてもらえない可能性があるからです。

 

最後に結論を言うパターン

相手が話題に興味を持っている場合は、話全体を均等に受け止めているので選択する直前、つまり最後に情報を発信することで印象に残りやすい(近親効果)です。

プレゼンなどで利用すると効果が発揮しやすいです。

また、職場でコミュニケーションを取りたい人とプライベートな話をするときにも有効的です。

 

交渉成功率を上げるテクニック

最初に相手が絶対に拒否するレベルの依頼をして、断られた直後に本来の目的である依頼をする方法です。

こうすることで成功率を上げることができます。

 

これは頼みを断ってしまったという罪悪感と、条件が小さくなったことで「譲歩してもらったからこちらも譲歩しなければ」という心理(ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック)を利用したテクニックです。

営業の場面でも効果がありますが、誰かにお願いごとをしたいときなどにも使えるテクニックです。

例)タスクを振りたい

エンジニアA「エンジニアBさん、これと、これと…3つタスクお願いしてもいいかな?」

エンジニアB「いや、そんなにたくさんは無理だよ」

エンジニアA「そうだよね。1番簡単なタスクだけ1つお願いしてもいいかな?」

エンジニアB「それだったら…」

日常生活でも、よく販売員が使ってます。(下図参照)

信頼を築くテクニック

貸し借りといった『頼りごと』をすると信頼を築けます(心理的負債)。

人に頼るのは相手の負担になると思い避ける人も多いですが、実は、その逆で、互いに頼みごとをしたりされたりする方が信頼関係が築くことができます

例)

エンジニアA「先輩…色々調べてみたのですが、ある箇所がうまくいかないので、ソースコードレビューお願いしてもよろしいでしょうか?

先輩エンジニア「どうやって調べたの?」

エンジニアA「かくかくしかじか…」

先輩エンジニア「そのときは、こうやって調べるといいよ。実際にやってみるとこうなるよ。ほらね!」

エンジニアA「ありがとうございます!」

後日…

先輩エンジニア「エンジニアAくん、悪いんだけどちょっと手を貸してもらえるかな

エンジニアA「はい!なんでしょうか!」

《頼みごとをするタイミング》

①相手の機嫌が良さそうなとき

②相手の作業が片付いたとき

③相手が罪悪感を感じているとき

この3点には気をつけてください。

同僚や友達に関しても、ちょっとした「頼り事」をすることで信頼関係が築きやすくなります。

しぐさで本音を見抜く

ここからの内容は、知っておくと、プライベートなどで役に立つかもしれない知識を解説していきます。

参考までにご覧ください。

表情から嘘を見抜く

作りわらい

口元→目元の順でわらっているときは作り笑いの可能性が高いです。表情が左右非対称で左側に強く表情出ます。

まばたきの回数が多い

嘘をついている緊張によりしぐさが増えます。

頭を触る

緊張を和らげようとして頭を触る傾向にあります。

 

服装からわかる性格

シンプルで流行りに左右されない服装

自分自身を肯定的に捉えることができる人です。

自分の容姿に気になる部分があっても、不安を持たず、自信を持って行動できるタイプです。

ブランド品やアクセサリーをたくさんつける服装

自分を実際よりもよく見せたい心の表れです。

傷つきやすい性格で、自分に自信がなく不安を解消するために身につける傾向があります。

しかし、内面の不安を服装や外見でカバーできるということなので、自分に自信をつけるというポジティブな捉え方をすれば有効的な手段です。

他にも、高いものを身につけることで、地位や権威性を表現できるという効果があります。

エンジニアも見た目は大事なので、意識してみるのもありです。

同調効果

自分と同じ傾向の服装の相手に好感を持ちやすいという心理効果です。

これにより無意識に信頼されるという効果があります。

 

デスクでわかる性格

◯書類山積みタイプ

「仕事をしている自分」を意識したい、自己愛が強い性格の可能性があります。

◯私物が多いタイプ

縄張り意識が強い、自分の時間を大事にしたい性格の可能性があります。

◯自分の写真を飾るタイプ

自分や自分が写っている写真を飾る人は、自己顕示欲が強い性格、自分の意見を主張する性格の可能性があります。

◯常に整理整頓タイプ

常に準備や整理をしていないと落ち着かない性格、強迫観念の強い性格の可能性があります。

 

動作による心理状態

口元を触る

・緊張している表れです。

・隠し事をしている可能性があります。

腕組み

・不安を感じているときに出やすいです。

・相手と距離を取りたいと思っている可能性があります。

・考え事をしているときに出やすいです。

 

足元でわかる心理状態

つま先の方向

一見楽しそうに話しても相手のつま先が自分の方に向いていない時は、相手はその場を離れたいと感じています

寄りかかって座る

退屈だと感じている表れです。

足を組んで座る

自己顕示欲の表れで、自分を大きくアピールしたい表れです。

 

口癖でわかる心理状態

すいません

「ありがとう」という場面でも「すいません」と言うのは、自分に自信がなく、相手に取り入ろうとしている表れです。

別に

言っても無駄だと思い、我慢している表れで、欲求不満傾向があります。

普通に

自分の意見を中立にしようとする表れ、自信がない人がよく使います。

だから

自信がある人、自己主張が強い性格です

要するに

1回の会話で何度も使う人は、自己中心的な傾向があります。

どうせ

内向的な性格、人と関わろうとしない性格です。

なるほど

「なるほど」「へー」などを連呼している人は話に飽きている可能性があります。

おおげさなリアクション

退屈を隠そうと不自然なリアクションをしている可能性があります。

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